分譲賃貸マンションはどのような不動産なのか特徴を知って選ぼう

人気上昇中の分譲賃貸マンションとは、本来、購入して暮らすマンションを所有者が賃貸に出す形式の賃貸住宅をいいます。
投資用マンションなどとして使われ、マンション内のほとんどが賃貸に出されているケースもあれば、棟内の1室など、ごく一部のみ賃貸に供されている場合もあります。
そもそも、分譲マンションというのは建物内のそれぞれの住戸を不動産ディベロッパーから購入し、購入した人が区分所有権を持ちます。
全ての区分所有者によってマンション管理組合が結成され、総会や理事会を開いてマンションで暮らしていくためのルール作りが行われます。
これをマンション管理規約といい、そこに暮らす人は区分所有者はもちろんのこと、区分所有者から部屋を借りる人も従わなくてはなりません。
たとえば、ペットの飼育の可否や楽器使用のルール、ゴミ出しのルールをはじめ、住宅を事務所利用やサロン利用など不特定多数の人が出入りする目的で使っていいかなどが管理規約で決められています。
そのため、分譲賃貸マンションを借りる際にペットが飼えるかは貸してくれる区分所有者の意向だけでなく、そもそも、マンション管理規約で許されているかが問題となります。
また、最近ではマンション内でエステサロンやネイルサロン、リラクゼーションサロンをはじめ、弁護士事務所や税理士事務所、IT系のSOHO事務所などで営業などの目的に使うケースがありますが、こうした目的で利用できるかも、管理規約で禁止されていれば居住用以外には使用できません。
不特定多数の人が出入りすることにより、不審者侵入のリスクなどセキュリティー面の不安が増大するためです。
万が一、規約に反して営業目的で使用したり、ペットを飼育したりする場合にはマンションを賃貸したオーナーに注意勧告がなされ、賃借人が指示に従わない場合には退去を命ぜられることがあるので注意しましょう。
分譲賃貸マンションのメリットとして、エントランスのオートロックや指紋認証システム、防犯カメラをはじめ、個室のテレビモニター付きインターホンや警備会社による警備などセキュリティー体制が充実していることが挙げられます。
共用施設の充実や管理人の常駐、留守でも宅配便が受け取れる宅配ボックスの完備など生活の安心と便利が整っています。
室内の住宅設備もシステムキッチンや追い炊き機能付きのバス、ウォシュレットなどが完備され、高品質の住宅設備を利用できます。
賃貸向けではなく、マイホームとしての価値がある造りになっていますから、高品質な住環境が手に入ります。